Overhead crane

天井クレーン点検・修理

天井クレーンの点検や修理に対応

人間の力では運べないほどの重量物を移動させる際に重宝される天井クレーンですが、便利に使える一方で、定期的な点検を行わなければ安全性に問題が出てしまう恐れもあります。定期点検や法令検査、修理などを行うことで、常に安全に使用できる状態を維持します。万が一のトラブルが起き、取り返しのつかないことが起こる前に、専門知識を持つスタッフが点検に伺います。

天井クレーンの点検について

工場や倉庫に設置されている天井クレーンは、「一年以内ごとに一回」と「一月以内ごとに一回」、「作業開始前」の3つのタイミングで点検を行う必要があり、法律で定められています。また点検を行った内容は3年間の保管期間がありますので、保管にもご注意ください。

項目 第34条
年次定期自主検査
第35条
月次定期自主検査
第36条
作業開始前点検
点検時期 1年以内毎に1回 1月以内毎に1回 作業開始前
記録 年次自主検査表 月例自主検査表 始業点検簿
第38条
自主検査の記録
3年間保存 3年間保存 法的にはない
(第36条は除く)
  • 定期的に状況を確認する点検作業

    万が一のリスクを軽減するために、労働安全衛生法に基づいて天井クレーンには点検を行う義務が定められております。吊り下げ荷重が0.5t以上の天井クレーンには1年以内ごとに1回、および1か月以内ごとに1回の定期自主検査が必要だとされています。定期自主検査指針に記されている検査方法や判断基準に則って判断し、その記録は3年間保管することが義務付けられております。

  • 法律によって定められた方法で検査

    天井クレーンに関しては法令で決められた検査方法に対応しています。走行機器装置やランウェイ部分、鋼構造部分、安全装置など、それぞれ項目ごとに検査を行う必要があります。普段目視では確認できないような箇所も、細部まで丁寧に見極めながら検査を行ってまいります。常に安全に運転できる状態を維持できるよう、専門知識を持つ作業員が的確に検査をいたします。

  • 検査の結果に基づいて修理を実施

    点検を実施した上で不具合が見つかった場合にはそのまま修理となりますが、日常的に使用している中で、「何かいつもと違う」と感じる箇所がございましたら、早めのご相談を歓迎しています。最短即日で対応、さらに営業時間外の作業にも柔軟に対応しておりますので、気軽にご相談ください。万が一の事故を防ぐためにも、迅速に駆けつけ、迅速に状況把握を行った上で作業します。